板橋区立赤塚植物園(東京都板橋区2018/11)

板橋区立赤塚植物園

~園内の約7割は車椅子で見学できます、入園無料の植物園~

 

○アクセスが課題

1981年に開園した「板橋区立赤塚植物園」は、約1haの無料植物園です。駅からはかなりの距離がある立地で、専用駐車場はありません。車椅子でのアクセス方法は、決め手を欠きます。東京大仏が有名な乗蓮寺の隣、板橋区立美術館、同郷土資料館、都立赤塚公園などがあるエリアです。

板橋区立赤塚植物園

○本園はアップダウンあり

赤塚植物園は「本園」と「万葉・薬用園」に分かれます。

本園は起伏のある地形です。舗装された散策路があり、どのルートも進むと途中に階段があります。車椅子での園内一周はできません。

板橋区立赤塚植物園

車椅子では途中で引き返すことになりますが、舗装路をいけるところまで行くルートで、園内の7割は見学できます。

正面入口から管理舎側の右側コースは傾斜路で、その先にある小さな「日本庭園」内へは、段差があり車椅子では入ることができません。

板橋区立赤塚植物園

反対の左側ルートは、階段路の下まではほぼフラットなルートです。

板橋区立赤塚植物園

 

○万葉・薬用園は一周可能

本園の外側の道へ迂回して上り坂を進むと、万葉・薬用園の出入口に着きます。万葉集に詠まれた植物や薬用植物が植栽された分園で、車椅子で園内を一周できます。

帰りのルートで本園の「芝生広場」方面へ向かうと、車椅子では通行できない階段路があります。帰りも遠回りですが、園の外側迂回ルートを進んで下さい。

板橋区立赤塚植物園

○緑の相談室あり

園内の管理舎には緑化教育指導員が常駐する「緑の相談室」があり、植物に関する質問に答えていただけます。植物の名称の確認、栽培方法の相談などを受け付けます。板橋区立赤塚植物園

約600種の植栽がある植物園です。アクセスに決め手を欠き、園内は完全バリアフリーではありませんが、「板橋区立赤塚植物園」は無理のない範囲なら、車椅子で見学が出来る施設です。