お墓もバリアフリーになりました、次はラーメン屋さんか

2000年代になってから、施設のバリアフリー化がいっきに進みました。

2010年代になって、さらに施設のハード面でのバリアフリー化は極まってきています。

 

新しく出来た施設は、どれも素晴らしいバリアフリーへの配慮があります。障害のある人一人一人にとって必要なバリアフリーの内容は違うので、万能なバリアフリー設備は存在しえませんが、少なくとも一般的な車椅子ユーザーにとっては、利用し易い施設が増えているのは間違いありません。

 

神社仏閣なども、新しい社務所を造るなどの機会があると、いっきにバリアフリーになります。パッと見ても解らないところに、エレベーターが設置されていたりします。神社仏閣のバリアフリー情報のご提供にも、生きるちから舎は挑戦しています。

お墓もバリアフリーになりました

お墓のバリアフリー化も、目を見張るものがあります。このところ新規に販売されている霊園は、調べる限りすべてバリアフリー設計です。考えてみれば、足の悪いお年寄りがお墓参りに来るケースは多いですから、当然の配慮でしょう。エリアによって在り様に差はありますが、今後は車椅子でお墓参りが当たり前の時代になりそうです。

 

そんな世の中ですが、車椅子で生活をしていて、不便だなと思う施設はやはりあります。考え方次第で、この先変えられそうな不便施設を3つほどあげさせていただきます。

 

最初はコンビニとファミレスです。

出入り口が自動ドアのコンビニやファミレス、まだまだ少ないと思いませんか。前後開閉式の手動出入り口ドアは、車椅子にとってはちょっと厄介な存在です。一人自走の人は勿論ですが、介助者が車椅子を押している場合でも厄介なのです。

特にファミレスの2重構造式の手動ドアは、第三者にドアを開けておいてもらわないと通れません。車椅子ユーザーを見かけると、ドアの開閉を手伝っていただける人、大勢います。ありがとうございます。

ちなみにファミレスには、障害者用トイレがない、ピロティ―式店舗でエレベーターがない、という課題が多くの店舗で残っています。

お墓もバリアフリーになりました

次は和食系のお店です。

靴を脱いで入店する設計のチェーン店、まだまだ結構ありますよね。車椅子ユーザーにとっては、無理なお店になります。個人経営の単独店などで、そういうポリシーということなら構いませんが、チェーン店は考え直していただけないでしょうか。車椅子ユーザーでなくても、靴脱ぎ店舗を好まない人は大勢いますよ。

 

最後に、ハイクオリティなラーメン屋さん。

現在の主流は、自動販売機の食券式、狭い店舗に奥長のカウンター、そして止まり木席、となっています。いろいろな事情があって、そういうお店があるのは構いませんが、そういうお店ばかりというのは如何なものでしょう。究極のラーメンを目指したバリアフリーなお店、があってもいいのではないでしょうか。若きラーメン起業家の皆さん、余裕があればバリアフリーへの配慮もお願いします。

 

新しく施設を造るときには、ハード面でのバリアフリーをぜひともご考慮ください。