ベイシアスーパーセンター鶴ヶ島店(埼玉県鶴ヶ島市2015/04)

 

~超大型店舗は広々バリアフリー、余裕の通路幅が特徴のスーパーマーケット~

ベイシアスーパーセンター鶴ヶ島店

圏央道鶴ヶ島インター直結、2005年開業、売り場総面積が2200坪近い大型店舗です。北関東の雄、ベイシアさんの「スーパーセンター」。広さが自慢です。

 

車椅子目線からいうと、これほど通路幅に余裕のあるスーパーはありません。カートを押した人が二人並んできても、まだ車椅子が余裕で通れます。「スーパーセンター」は、広々バリアフリースーパーのトップブランドです。

 

駐車場には障害者用駐車スペースが6台分あります。今どきの設定だと店舗前にブルーゾーンがあるスーパーが多いですが、ここは一時代前に多かった一般駐車場区画の中で店舗に一番近いゾーンに配置されています。屋根はなく店舗まで20m以上は距離があるので、雨の日は濡れます。ご注意ください。

 

障害者用トイレ完備です。一つだけですが、広さ、設備、清潔感、いずれも合格のトイレ。安心してご利用ください。開業2005年ですからほぼ10年経過していますが、とても綺麗です。グループに家電店やホームセンターもあるベイシアさんですから、トイレが汚いわけにはいきません。これからも“最新の便器”のご用意をお願いします。

 

さて店舗内です。食品、日用品、衣料品が3本柱。いずれの売り場も余裕の通路幅が嬉しいバリアフリー設定です。一時期日本に上陸していた「カルフール」よりも、更に余裕がある通路幅です。

2000年代にベイシアさんが「スーパーセンター」を造り始めた頃、この通路幅に驚きましたが、今でも日本最高水準の余裕の通路幅です。車椅子の最大の敵は“狭さ”です。「スーパーセンター」の通路幅は、本当に車椅子にとってありがたい設定です。

 

そして店内は混み合いません。今回訪問時は駐車場が80%は埋まっている状況でしたが、それでも店内のお客さんはマバラな印象になります。集客が悪いのではなく、店舗が広すぎるのです。もっとも混みあいそうな、食品の生鮮売り場でも余裕があります。空いている時間帯だと、寂しいくらいかもしれません。

 

こういう広々バリアフリーショップが成立するのは、地価が安い立地に限定されます。仮に年商50億円だとして、2200坪で割ると、一坪当たりの月商は1万9000円程度になります。都心部だと家賃でそれ以上かかりそう。地価の高い立地での車椅子で快適なお買い物を楽しむ通路幅の確保は、望むべくもありません。

 

ベイシアさんの「スーパーセンター」。東京都にあるのは、青梅インターの近くの1店舗だけです。埼玉県と千葉県には、多数の店舗があります。

 

日頃狭いスーパーで苦戦をしながらお買い物をしている車椅子ユーザーは、「スーパーセンター」にお出かけ下さい。広々バリアフリーの世界が車椅子をまっています。