三浦初声町周辺(神奈川県三浦市2015/12)

~大型商業施設の開業で車椅子でも利用しやすくなりました、名店が潜む魅惑の町~

初声町周辺

カインズホーム、かっぱ寿司、コメダ珈琲が並ぶ大型商業施設の開業で、町の雰囲気が変わりました。三浦半島南西部の町、初声。これで「はっせ」と読みます。

初声町周辺

新商業施設の3店舗はいずれもバリアフリー。障害者用駐車場、障害者用トイレは完備です。敷地が広大なので、満車リスクはほぼゼロ。安心して利用を計画できる施設です。

初声町周辺

この町を代表する名店がパン屋の「充麦(みつむぎ)」さん。商店としては最悪といっていい立地ですが、お客さんが絶えません。

残念ながらアクセスはとてもバリアフリーとはいえず、専用の駐車場はなし。狭くてアップダウンのある歩道を車椅子で苦労して進み、手動のドアを開けて、何とか店内にたどり着きます。

車椅子で行って行けないことはありません。アドベンチャーコースですが、気合を入れて大人気のパンをご賞味ください。

 

「充麦」さんの裏手にある食事処が「てん心」さん。この和食のお店はバリアフリー。座敷席もあるので、車椅子での利用はできれば予約、または照会してからのほうが無難です。葬祭などを行うホールに併設されたお店で、駐車場は広大。お店のトイレは一般用ですが、ホールのトイレに障害者用があります。車椅子でトイレ利用の際は、お店の人に案内していただきましょう。

初声町周辺

老舗の洋菓子店は「キャベツ畑」さん。お店の前に3台分の駐車場があります。

お店自体はバリアフリーではありませんが、短距離の杖歩行、介助歩行が可能な人なら利用可。トイレは一般用ですが、スペースは広い洋式トイレです。

そもそも、シュークリームなどが自慢のお店だったのですが、近年お食事に力が入ってきている印象。今回、「骨付きマグロの唐揚げ」をいただきました。これは旨い。ビールが欲しくなります。

初声町周辺

店内には、手作りのアクセサリーなども販売されています。初声の老舗名店。お立ち寄りください。

初声町周辺

最も目に付く巨大な施設は、三浦市の総合体育館「潮風アリーナ」。武道場やランニングトラックもある本格派の体育館です。周囲には、市立初声小学校、県立三浦臨海高校、初声市民センターなどもあり、この一帯は教育・公共施設エリアでもあります。

 

三浦半島の豊かな自然をいっぱいに感じるエリア、初声町。

ただし、この町を通る国道134号線、休日は渋滞します。

しかも、この初声が、渋滞のボトルネックポイントの一つ。

信号が複数あることと、「潮風アリーナ」のあたりがもっとも低地で、国道の両方向いずれも先は上り坂、というのが原因だと思われます。

渋滞嫌いの人は、夏休みの休日、GWなどの連休は避けて、お出かけされることをお薦めします。

 

バリアフリーに休憩できる施設ができました。車椅子で安心してお出かけください。

佐島周辺の魚屋(神奈川県横須賀市2015/11)

~いずれのお店も車椅子でお買い物ができます、魚屋さん集中エリアの6店舗をご紹介~

 

大楠漁港周辺に点在する魚屋さん。いずれもお客さんがしっかりついている繁盛店です。新鮮、安い、旨い。まとめて紹介されることが少ないので、6店舗の個別情報をご提供します。車は漁港入口のスペースに駐車可能。通常時は、車椅子での乗降も可能な余裕の駐車スペースです。

佐島周辺の魚屋

漁港入口の正面にあるのが「魚工房 ヤマネ」。建物は極めてチープですが、長年営業されています。こちらは魚加工場の直売店。鮮魚ではなく、干物、ひじき、天草、そして名産のアカモクなどを販売しています。

ワイルドな構造の店舗なので、一般的なバリアフリーの概念ではありませんが、極小店舗でスタッフさんが張り付いているので、結果的には車椅子でも買い物ができます。よく加工品の干物などの試食をやっています。味を確かめてお買い上げ下さい。

佐島周辺の魚屋

その横が、一番有名な「丸吉商店」。全くバリアフリー構造ではありませんが、路面店なので結果的に車椅子で買い物ができます。路面から丸見えの“バケツゾーン”だけではなく、店舗内2列目の木製冷蔵ボックスの中にも、お刺身などが売られています。

この2列目はやや車椅子では苦戦。そこまで車椅子では行き難い人は「白身の美味しいお刺身ある」など、希望をスタッフに伝えましょう。丸吉商店さんはツイッターで呟いています。ぜひチェックしてください。

 

その2軒向こうが「福水産」。こちらも路面型の極小店舗。バリアフリーでもなんでもありませんが、結果的に道から車椅子で覗いて、ほぼすべてが見えます。

よく「お魚1000円パック」を売っています。箱に入った各種のお魚全部で1000円、という福袋のような企画。以前は保冷箱そのまま売っていましたが、近年はビニール袋に詰め替えます。好みが合えば、とてもお得。保冷バックを持参して買い物しましょう。

佐島周辺の魚屋

更に3軒ほど向こうにあるのが「かね松」。もっとも小さい店舗で、店頭販売されている品数はあまり豊富ではありません。よく、店前で干物をつくってそのまま売っています。欲しいもののツボがあえば、面白いお店。折角ですから、その時々の品をチェックしてください。

 

続いてやや離れた“しらす自慢”のお店を2軒ご紹介。最初は「山茂丸水産」。こちらはしっかりとしたコンクリート建ての店舗。店舗の前に5台分くらいの駐車スペースがあるのでご利用ください。売り場はお店に入ってすぐの1F正面。佐島の魚屋さんのなかで、もっとも車椅子で快適に利用できる店舗です。

「生しらす」があるときは「生しらす有ります」という看板を出しています。しらす以外のお魚も扱っていて、例えば「カツオある」などと聞くと、「あるよ」と奥から出してくれます。底知れぬところがある魚屋さんです。

 

最後に「平敏丸しらす直売所」。このお店は側道に入り、山の中腹に登った場所にあります。駐車スペースは適当にあり、店舗周辺はフラットなので、車椅子での買い物は可能。船長さんが「平野敏幸さん」なので「平敏丸」。とてもやり手の方のようで、「よこすかポートマーケット」にも出店。事業を拡大しているようです。

こちらの店舗も、季節によっては“しらす”以外のお魚も扱っています。山の中腹、このお店だけしかない環境なので、他にお客さんがいないと、普通の人だと、何も買わずに帰るのは気がひけます。そういうリスクはあるとご認識下さい。

 

以上6店舗のご紹介でした。

残念ながら、障害者用トイレなどの、バリアフリー施設はいずれの店舗にもありません。先に休憩をとってから、車椅子で買い物にお出かけください。

佐島周辺の地魚料理店(神奈川県横須賀市2015/09)

~通のグルメが集う旨いモノ処、身体障害があっても挑戦できる?お店のご紹介~

 

湘南佐島で地魚料理を美味しくいただきましょう。

ところが残念ながら、あまりバリアフリーではありません。とはいっても、人によって身体障害の状況は様々。一般的にはバリアフリーではなくても、私はこのお店にいける、という調査研究そして発見が大切です。

 

バリアエリアの旨いモノ処の最新情報です。いずれのお店も障害者用トイレはありませんが、洋式トイレです。

 

エリア人気一番店は「海辺」。お手頃な価格と海に面したテラス席が人気です。

その昔は現在もある“本店”と、マリーナ2階のお店の2店舗体制でした。それがマリーナ店の建物がなくなり、“本店”の横にお寿司メインの兄弟店ができ、更に現在では本店と兄弟店がほぼ一体になっています。

兄弟店の目の前にあった3台分の駐車スペースは実態的になくなり、やや離れた駐車場だけ。ただこの離れた駐車は、かつてのオフロード駐車場ではありません。きちんと舗装されました。

メインの出入り口は今でも少し段差があります。そこを乗り越えれば、店内は普通のテーブル席があり、車椅子でも利用可能です。

テラス席に行くには、また多少の段差を乗り越える必要があります。テラス席のテーブルは、車椅子でも利用できるタイプと、ベンチタイプの利用し難いタイプがあります。

 

もっともバリアフリーに近いお店は「はまゆう」。店舗の前に整備された駐車場があり、店内は通常のテーブルタイプの席です。外の芝生のお庭にもテーブルが配置されています。

 

残念ながら、建物への出入り口には段差があります。建物に入らずに周囲を廻ってお庭の席に行くのが、もっともバリアフリールートといえるかもしれません。もっとも突然お庭に行くと、店の人に驚かれると思いますが。

 

次はお隣の「かねき」。駐車場は店舗に隣接していて便利。出入り口はもっとも段差が無いのですが、席はお座敷が主力。カウンターを上手く使えば、車椅子でも何とかなりますが、まあ一般的には車椅子利用には無理がありますね。

佐島周辺の地魚料理店

最後に「おくむら」。佐島入口の134号線沿いにあり「魚は旨いがシケには弱い」という名コピーが掲げられているお店です。

こちらが身体障害のある人にはもっともアドベンチャーコースのお店。駐車場はお店の“裏手”で、どこがお店の駐車区分なのか解り難い駐車場。お店の出入口は段差あり。更に小間上がりの座敷と狭いカウンター席が5席あるだけ。車椅子は入らないレベルの狭い店内空間です。

杖や介助歩行が可能な人なら、頑張れば利用できます。

 

地魚料理のお店以外では中華の「フラミンゴ食堂」があり、こちらは階段で2階へ行く構造。もう一軒の中華は「福苑」。地元の人のお店といってよく、お店の前のわずかなスペースに車が停めるかが最初の課題で、狭いながらも入れば何とかなるお店です。

 

いずれも人気店です。特にランチタイムは驚くほどの行列が出来ることも珍しくありません。平日でも混みます。休日はもっと混みます。ランチタイムは14時過ぎでも、まだ混んでいることも珍しくありません。

 

季節は問わず、通年人気です。でも、人気があるということは、いいお店だということ。身体障害があっても、行ってみたいですよね。

 

つかまり立ちが出来る人なら、屈強な介助者がいれば「海辺」のテラス席も不可能ではありません。更に、車椅子から一般の椅子に移動して食事が出来る人なら、カウンター席を利用すれば「かねき」「おくむら」にも挑戦可能です。

 

美味しい地魚料理を求めて、是非とも気合を入れて挑戦してください。