道の駅やいた(栃木県矢板市2019/02)

~木材を使用した屋根付き駐車場が4台分ある、エコロジーな道の駅~

 

○立派な障害者用駐車区画

2011年に開業した「道の駅やいた」は、贅沢な障害者用駐車区画が用意されています。大きくて立派な木材を使用した屋根付きの駐車区画が、2台分2か所で計4台分。はっきりとは分かりませんが、地元名産の「たかはら材」などが使用されているのでないでしょうか。

独立トイレ棟の前にある2台分駐車スペースは、トイレ棟まで屋根続きなので、雨の日でも全く濡れずに車椅子でトイレを利用できます。

施設棟よりの2台分スペースは、施設まで屋根続きではありません。

道の駅やいた

○トイレは2か所

トイレは独立棟と施設棟内の2か所。どちらにも障害者用が一つ用意されています。

道の駅やいた

 

○施設棟は1段高い

施設棟は一棟方式で、産直ショップと食事処が入ります。構造は一段高い高所式で、車椅子ではスロープを利用します。

道の駅やいた

○産直ショップはワイド通路

産直ショップは「旬鮮やいた」。店内はフラットで通路幅は余裕があるので、車椅子で利用しやすいショップです。新鮮野菜やリンゴが名産です。

道の駅やいた

○食事処もフラット構造

食事処は「農村レストランつつじ亭」。地元のおふくろの味を提供します。店内はフラットで可動式のテーブルと椅子席なので、車椅子での利用は可能です。

道の駅やいた

○エコモデルハウスあり

施設敷地内にエコハウスがあります。地元産の「たかはら材」などを使用した木造住宅で、環境を活かし、自然で再生可能なエネルギーを利用します。内部見学ができますが、入口に段差があり内部は土足禁止です。

エコモデルハウスがある道の駅は、全国でここだけという案内です。

道の駅やいた

 

「道の駅やいた」はコンパクトな車椅子で利用しやすい施設です。そして障害者用駐車区画の屋根は、とても立派な建造物です。

道の駅ましこ(栃木県益子町2019/02)

~食と器の展示、移住の相談窓口があります、益子の魅力を発信する上質な空間~

 

○合計7台の障害者駐車区画

2016年に誕生した「道の駅ましこ」は、施設全体段差の無い構造です。

障害者駐車区画は屋根無しで2か所に合計7台分を用意。

障害者用トイレは屋外から利用するトイレに一つ。そして屋内トイレにも一つ。屋内トイレの障害者用個室はスペースが狭く、車椅子が一台入るといっぱいのサイズで、介助者と利用するのは難しいトイレ。足が悪く杖を使うレベルの人なら、使いやすいサイズのトイレです。

道の駅ましこ

○総合案内では不動産情報も

総合案内は「ましこのコンシェルジェ」。観光案内、シーズン中は「イチゴ狩り」の受付、レンタサイクルの手配などを行います。また「移住・定住サポート」も担当。住居の不動産情報の掲示があります。フラットな空間なので、車椅子での総合案内の利用は可能です。

道の駅ましこ

○企画展示が楽しい

館内にはゆったりしたスペースに「益子の手仕事」を紹介する企画展示コーナーがあります。2019年2月は、益子焼の器を使った地元レストランのメニューを展示。益子焼の技とシェフの腕、そして食材の良さが伝わる企画です。

道の駅ましこ

また館内には「作家棚」があり、益子焼の作家150人のカップが展示されています。

道の駅ましこ

いずれもフラットでスペースにゆとりがあるので、車椅子からの鑑賞は可能です。

 

○レストランはバリアフリー

益子の食材を活かし、益子焼の器を使用する食事処は「おもてなしカフェレストランましこのごはん」。店内はフラット、可動式のテーブルと椅子席なので、車椅子での利用は可能です。フラットなテラス席もあります。

ランチメニューでは、ごはん、お味噌汁、お茶はセルフサービスです。

道の駅ましこ

○ショップは「ましこのマルシェ」

ショップの品揃えは多種多彩。工芸品から加工品、お菓子、農産物と、地元の産品が並びます。ジャムやドレッシング、プリンなど、オリジナル企画商品も積極的に開発。通路幅に余裕があるので、多少の混雑程度なら車椅子で買い物ができます。

道の駅ましこ

○建物を楽しむ

建築物としても見る価値があります。木と土と煉瓦。栃木、益子の魅力を表現した建築デザインです。什器やゴミ箱なども注目です。

道の駅ましこ

 

「道の駅ましこ」は、上質で上品な益子の魅力を発信するバリアフリー施設です。トイレを介助者と利用する車椅子利用者は、屋外から利用するトイレの利用をお薦めします。

しもだて美術館「切り絵アート展」(茨城県筑西市2018/09)

~至高の切り絵アートを車椅子でゆっくりと鑑賞できます、11人の作家展~

 

○上質なバリアフリー美術館

「しもだて美術館」は、車椅子で利用しやすいバリアフリー美術館です。

アクセスは車が便利で、美術館利用者は無料になる地下駐車場があります。広くて使いやすい障害者用駐車区画は4台分を用意。雨の日も濡れずに利用できます。

しもだて美術館「切り絵アート展

企画展の入館料は、障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免。障害者用トイレは、美術館内も含めて複数あります。施設全域バリアフリーで、車椅子での利用に大きな問題はありません。

しもだて美術館「切り絵アート展

○コピーは「息を呑む繊細美」

「切り絵アート展」は、2018年9月29日から12月16日の開催。キャッチコピーは「息を呑む繊細美」です。まさに息を呑みました。11人の切り絵作家110点の作品展示会です。

しもだて美術館「切り絵アート展

○車椅子からとても見やすい展示

展示方法は、壁面に作品が並ぶシンプルなスタイル。高さや作品間の間隔など、車椅子から見やすい展示です。繊細な作品だけに、作品に顔を近づけて鑑賞することも許されます。その場合は車椅子からだと、作品をやや下から見上げる高さです。

しもだて美術館「切り絵アート展

○すべて違う表現

手法は共通して「切り絵」ですが、目指す表現は作家によって全く違います。11人による違うアートを鑑賞する企画展です。

 

○一枚に2か月かかる作家も

展示方法は作家別。コーナーの最初に作家の紹介があり、10点前後の作品が展示されます。

小さなA4サイズの繊細な切り絵の製作に、2か月かかると紹介される作家も。繊細な美の製作には時間がかかります。

しもだて美術館「切り絵アート展

○コレクション展も同時開催

企画展と同時に「秋冬期所蔵品展」を開催。最後の1室がコレクション展です。下館にゆかりのある作家の作品がコレクションの中心で、見る価値があります。ここも車椅子での鑑賞に大きな問題はありません。

しもだて美術館「切り絵アート展

上質なバリアフリー美術館で開催される、「息を呑む」企画展。「切り絵アート展」は、車椅子で快適に鑑賞できます。