日本橋高島屋SC新館・東館(東京都中央区2018/11)

~新たに開業した「新館」と「東館」のバリアフリー状況のご紹介~

○便利になった駐車場

日本橋高島屋SCは地下鉄駅と直結。そして新館と東館には地下駐車場があり、車でのアクセスが便利になりました。

日本橋高島屋SC新館・東館

新館のB4は300台強を収用する機械式+自走式。機械式は幅広い乗降スペースがあるので、一般的な車椅子での乗降は可能です。

日本橋高島屋SC新館・東館

東館B3は70台収容の自走式。収容台数が少ないので満車になる確率は高くなります。

どちらもバリアフリー設計で駐車場フロアに障害者用トイレを用意。車椅子で利用しやすい地下駐車場です。

日本橋高島屋SC新館・東館

○上下階移動と横移動

新館駐車場となっていますが、本館の地下部分も使用しているので、B4から本館に上がるエレベーターがあります。もちろんB4から新館に上がるエレベーターも。東館にもエレベーターがあります。

日本橋高島屋SC新館・東館

横の連絡通路は、新館6F・本館8F・東5F、新館3F・本館4F・東館3F、そして各館B1が結ばれます。

日本橋高島屋SC新館・東館

エレベーターと連絡通路を利用して、車椅子でB1以上の一般フロアを、上下や横に移動するルートは多様です。

日本橋高島屋SC新館・東館

2019年には、「日本橋グリーンテラス」がオープンし、新館7F・本館屋上・東館6Fが結ばれる予定です。

日本橋高島屋SC新館・東館

○各階に障害者用トイレあり

新館は全てのフロアに障害者用トイレが用意されました。東館も商業フロアの4Fと5Fに障害者用トイレを用意しています。

日本橋高島屋SC新館・東館

本館も現在では、1Fから7Fまでは各階に障害者用トイレあり。前出の通り、新館と東館の地下駐車場フロアにも、障害者用トイレの用意があります。

日本橋高島屋SC新館・東館

日本橋高島屋SC新館・東館

○仲通りはフラット構造

本館と新館の間の仲通り「日本橋ガレリア」は、フラット構造で車椅子での移動は可能です。またすべての出入口はバリアフリー化対策が実施済みで、車椅子での出入りは可能です。

日本橋高島屋SC新館・東館

日本橋高島屋SC新館・東館

○ポケモンセンターは混むと苦戦

東館5Fは「ポケモンセンタートウキョーDX&ポケモンカフェ」。基本的にはバリアフリーでカフェも含めて車椅子での利用は可能です。

日本橋高島屋SC新館・東館

日本橋高島屋SC新館・東館

ただしショップ内の通路やレジへの通路はあまり広くはありません。混雑時は車椅子でのショップ内回遊はやや苦戦します。

日本橋高島屋SC新館・東館

 

日本橋高島屋SCの新館・東館は、車椅子で利用しやすいバリアフリー施設です。

二重橋スクエア(東京都千代田区2018/11)

~B1飲食店街はほぼ車椅子で利用できます、2018年11月開業の新施設~

 

○3フロアの商業施設

再開発ビルの名称は「丸の内二重橋ビル」。商工会議所、東京會舘、賃貸オフィスなどで構成される複合ビルです。

一般商業施設の名称が「二重橋スクエア」。B1から2Fまでの3フロアの一部を使った施設です。

二重橋スクエア

○駅直結で丸の内パーキングあり

皇居を前面に見る立地。地下鉄駅とは地下直結で、地階は丸の内パーキングです。

パーキングは広い乗降スペースがとれる機械式。一般的な車椅子での利用は可能です。また平置きの障害者用駐車区画の用意もあります。商工会議所、東京會舘、オフィスの利用車両と、一般利用車両のコースが厳格に分かれますので、スタッフの誘導や案内表示にしたがって利用してください。

二重橋スクエア

○エレベーターは2系統

二重橋スクエアには2系統のエレベーターがあります。一つはB1・1F・2Fを結ぶ系統。もう一つは一般地下駐車場階・B1・1Fを結ぶ系統です。

車椅子で雨天に地下駐車場を利用した場合の注意点です。地下駐車場からスロープ路を経由してエレベーターへ。そのエレベーターで1Fへ上がると、いったん外に出る設計です。1Fへ行く場合も、雨天はB1でいったん下りて、別系統のエレベーターにB1で乗り換えると濡れません。

二重橋スクエア

○各階に障害者トイレあり

B1・1F・2Fの各階に障害者トイレの用意があります。また各階に赤ちゃん用のスペースが別に用意されています。これがバリアフリー標準になっていくはずです。

二重橋スクエア

○B1はダウンタウン

B1は飲食店がメインのフロア。「ダウンタウン丸の内」と名付けられました。その名の通り、比較的利用しやすい価格帯のお店が入ります。ほとんどのお店は、一般的な車椅子なら利用可能な設定。入口に段差のあるお店、カウンター席しかないお店、通路が狭く車椅子が入らないお店などは見当たりません。

 

 

○1F店舗は仲通りに面する

1Fの店舗はビル内ではなく、丸の内仲通りに入口を構えた設計です。したがって二重橋ビル内から行くにも、屋根のない区間を通ります。

二重橋スクエア

○2Fはテラス席のあるレストラン

2Fは2軒のレストラン。丸の内仲通りをみるテラス席があります。このフロアのお店は、それなりの価格帯になります。

二重橋スクエア

○ユーミンジュークウオール登場

丸の内クリスマス2018の企画として、B1にユーミン全曲聞き放題のユーミンジュークウオールが登場。期間は開業日である2018年11月8日から同年12月25日まで。ヘッドフォンで聴くイベントです。

二重橋スクエア

○フロアの一部だけをつかった商業施設

複合ビルなので、B1・1F・2F各フロアとも、商工会議所と東京會舘が使用するスペースがあります。そのため、やや不自然な動線になる箇所も。ビルのごく一部を使用した商業施設であることを理解して、利用してください。

 

 

二重橋スクエアは商業施設としては小規模ですが、全域がバリアフリー設計です。2018年秋、丸の内に車椅子で利用出来る新しい施設が誕生しました。

乃木公園(東京都港区2018/11)

~車椅子で移動できる範囲はごくわずかです、大正2年に開設した公園~

 

○邸宅とお庭、そして神社

乃木公園は乃木大将邸宅地で、遺言により東京都に公園として寄贈されました。大正2年に開設された公園で、現在では港区が管理しています。

邸宅、お庭、馬小屋が残され一般見学が可能。隣接して乃木神社が建立されています。

乃木公園

○全方向段差ルート

乃木公園へ入るバリアフリールートはありません。傾斜地にある公園で、全てのルートに段差があります。

外苑東通りから旧乃木邸横に入る入口は、決定的な段差はありませんが、路面は車椅子では辛い砂利面で、小さな段差はあります。

乃木公園

○車椅子で遠景をみる

それでも車椅子で乃木公園に入るなら、この外苑東通りから旧乃木邸横に入る入口です。園内に入ってからも砂利面なので、車椅子での移動は苦労しますが、旧乃木邸と馬小屋は見渡せる範囲です。

乃木公園

○乃木邸見学ルートは段差あり

殉死の間など、乃木邸内部を外側から見学できる歩道橋がありますが、このルートは数段階段を上ります。

乃木公園

乃木公園

○お庭は遠景で

お庭は傾斜地にあり、途中に段差がある散策路を進む必要があります。車椅子のままでは行くことはできません。

乃木公園

○乃木神社は段差の上

乃木神社は乃木邸から見ると段差の下。参道ルートでは段差の上になります。どちらのルートから向かっても、最後にまた段差があります。拝殿も段差構造です。

乃木公園

境内には無料で入場できる「宝物殿」がありますが、ここの入口も階段です。

乃木公園

 

乃木公園は車椅子での散策は出来ません。乃木神社も車椅子では参拝出来ません。行けるところから、見える範囲を眺める利用になります。