新東名岡崎SA「NEOPASA岡崎」(愛知県岡崎市2016/09)

~車椅子の敵は混雑だけです、最新の最先端バリアフリー設計が嬉しいSA~

 

2016年2月開業の新東名サービスエリア。日本で、そしておそらくは世界でも、最先端のバリアフリーSAです。

 

上下線共用タイプ。施設内に段差は全くありません。

障害者用駐車区画は、屋根付きで2か所にそれぞれ複数台あり、トイレ棟に濡れずに連絡。トイレ棟は先端のバリアフリー設計。商業棟の通路はワイド設計。バリアフリー面で文句のつけようのない施設です。

 

SAの施設名称は「NEOPASA(ネオパーサ)岡崎」。新東名のSA・PAの冠です。

ちなみに一世代前の東名海老名SA、足柄SA他の冠は「EXPASA(エクスパーサ)」。バリアフリー進化系は「NEOPASA」の方です。

 

「NEOPASA」の中でも、開業が最も新しいのが岡崎SA。つまり最新の最先端SAはここです。

2016年2月に開通した新東名区間には、もう一つ「長篠設楽原PA」が誕生。このPAも先端のバリアフリー。特にトイレはSAと同等レベルの品質の、最先端バリアフリートイレです。安心して車椅子でご利用ください。

 

開業以来大盛況が続く「NEOPASA岡崎」です。

人気の中心はグルメ店。高速初出店ブランド、人気の定番ショップが並びます。

そのなかでも一番人気は名古屋名物味噌かつのお店のようです。

 

フードコートはかなり広く、通路幅も余裕がありますが、休日ともなると大賑わいで、すぐに満席に。今回、日曜日の11時に到着。その時点ではフードコートの席はまだ空いていましたが、観察していると11時半で満席状態に。車椅子優先席の設定はありますが、利用するならピークずらしをお薦めしたい「NEOPASA岡崎」のフードコートです。

 

「NEOPASA岡崎」の施設全般、車椅子で快適に利用できます。特筆すべきは通路幅の広さ。これほど余裕のある通路幅のSAは他にありません。

 

施設は平屋構造ですが、施設中央部に開放的な階段があり、屋上テラスに行くことが出来る設計です。今回訪問時は、暑さのためテラスは閉鎖中。そのため詳細を確認できませんでしたが、見る限り屋上テラスへのエレベーターは確認できませんでした。屋上テラスは、車椅子では無理かもしれません。

新東名岡崎SA

「NEOPASA岡崎」のコンセプトは“岡崎宿”と“森のエントランス”。上下線共用のSAですが、上り線の駐車場から建物をみると“岡崎宿”、下り線駐車場からみると“森のエントランス”というデザインです。

初めて立ち寄られた時は、逆の駐車場に出て施設の外観をご覧ください。上下線駐車場間はフラットで、車椅子での移動は可能です。

 

とても車椅子で利用し易いSAです。いまどき高速のSA・PAで、車椅子で全く利用できない施設はありませんが、やはり古い施設は利用し難いのが常。バリアフリー面では、現時点で最高峰の施設です。

 

ただ、売られている商品の価格は、SA価格で相変わらずやや高め。このマーケティングは、残念。安かろう、良かろう、に挑戦していただきたい。

上下線共用で一般道からの利用も出来るSAです。テナントとしては商売に有利に働くはず。ぜひ消費者に利益を還元して下さい。

 

それにしても、気持ちの良いバリアフリー施設です。新東名を利用したら、立ち寄りましょう。