道の駅信州蔦木宿(長野県富士見町2014/12)

~お食事処は20時30分まで営業します、宿場風デザインが特徴の道の駅~

道の駅信州蔦木宿

甲州街道43番目の宿場町として、江戸時代に栄えた蔦木宿。その雰囲気を出した、宿場町風のデザインが特徴の道の駅です。ただ、HPの写真はよく撮れ過ぎ。実際には“七掛け”くらいのつもりでお出かけください。

日帰り温泉、産直ショップ、お食事処で構成された施設。人気の施設で、春秋の観光シーズンが特に混みます。

 

障害者駐車スペースが、屋根つき2台分と、青空2台分設置されています。この屋根つきの方の障害者駐車スペースですが、屋根の支柱や通路が厄介な設計。停めにくい、ドアが開けにくい駐車スペースです。

車椅子利用の実際をあまり知らない人が設計したな、とすぐに解るレベル。雨の心配のない日なら、青空スペースのご利用をお薦めします。

 

産直ショップは、意外に狭い店舗です。農産物系と加工品系にスペースが別れていますが、特に農産物系のスペースは狭い。どちらも通路幅は余裕がありません。外見よりも狭く感じます。あまり車椅子で快適に回遊できるショップではありません。

 

お食事処のスペースは、ゆったりしています。日帰り温泉とのセットお食事パックをやっているためか、営業時間が20時30分まで。道の駅のお食事処としては、珍しく夕食の利用が可能です。これは大きな特徴。ちなみに朝は8時から営業です。朝昼晩と食事ができる道の駅です。

 

障害者用トイレは、建物ビルドイン型。情報ステーションに組み込まれています。広さ、設備、清潔感とも並みレベル。感動はありませんが、実用には耐えます。安心してご利用ください。

 

あまりそういうイメージはありませんが、このエリアはお米自慢。特産品で「古代米」をアピールしています。このお米を使った、うどんやほうとうなども名物。もちろんイメージ通りのお蕎麦も自慢です。お味噌や漬物など、いかにも信州というお土産もあります。山の恵み、おいしくいただきましょう。

 

やや設計が古いので、最新のバリアフリー施設に比べると、見劣りする面はあります。それでも、お食事処は使えます。近隣にはあまりバリアフリーな食事処はありません。この付近でお腹がすいたら、お立ち寄りください。朝昼晩のお食事がご利用いただけます。

千住博美術館(長野県軽井沢町2013/08)

千住博美術館

軽井沢の新名所になった美術館です。革新の日本画家「千住博」氏の作品が、建築家「西沢立衛」氏の設計による、明るく開放的な今までになかった建物の中で鑑賞できます。

 

アートディレクター「菊地敦己」氏によるビジュアル・アイデンティティーはシンプルな水平に伸びる一本の線、シンボルカラーは無く光の発光や反射そのものをシンボルとしています。

 

ここまでのご紹介で圧倒されそうですが、いたってシンプルで、親しみやすい美術館です。特に先端の芸術に造詣のない方でも、気軽に鑑賞できます。

 

アクセスは、車で。渋滞がなければ、軽井沢駅から10分、中軽井沢駅から5分くらいの場所になります。便の良い路線バスはありません。

 

駐車場は広々と用意されていて無料です。障害者用駐車区分は1台だけですが、使用中でも、他に横縦余裕のある駐車区分スペースを確保することは容易だと思います。

 

バリアフリー情報です。

新しい施設ですから、基本的に全面バリアフリー。車椅子ですべて利用できます。

 

建物の構成が、既存の敷地地形に合わせてゆるやかに傾斜していく、ランドスケープのような一室空間に。簡単にいうと、美術館内はゆるやかな傾斜になっています。

緩やかなので、車椅子自走の方でも問題はないとおもいますが、フラットではない、と覚悟はして入館してください。

 

入館料金は、手帳の提示で本人と介助者1名が減免(無料)になります。一般料金1200円ですので、うれしい配慮です。

千住博美術館

障害者用トイレももちろんあります。ピカピカですが、広々美術館の割には、ちょっと狭いトイレ。オストメイト、大型ベッドの設備はありません。もう少し広く、設備もフル装備にしてもらえたらよかったのに残念です。

 

余談ですが、結構凝った設計なのに、障害用トイレが今一つというところがたくさんあります。設計者が、いろいろな障害のある方のトイレ利用の実態について、知識が足りないのだと思います。

利用者側から積極的に情報を発信して、使いやすいトイレが増えるように頑張ります。

 

この美術館のお楽しみにパン屋さんがあります。軽井沢の有名店が出店していて、狭いながらもイートインコーナーがあり、車椅子でも利用できます。

 

庭園も、総6万株、150種類以上の色とりどりの葉を持った樹木や草花が植えられています。四季が織りなす豊かな彩りを、美味しいパンをいただきながら鑑賞できます。

 

公益財団法人 国際文化カレッジさんが運営している美術館です。美術館の新しい方向性を示していると思います。この美術館が成功して、もっとこのような新しい芸術の拠点ができるといいですね。

 

ちょっと心配なのはリピーター客がどれくらいつくのか、という点です。展示作品の入れ変えや展示企画の演出などが、これからどれくらい上手にできるかがポイントではないでしょうか。ソフトの進化を期待します。

旧軽銀座(長野県軽井沢町2013/08)

旧軽銀座

 

軽井沢の中心、旧軽銀座のバリアフリー情報です。

古い街並みなので、車椅子のお出かけは、なかなか厳しい状況にありますが、それでも結構車椅子の観光客の方がいます。考えられる限りの快適なお出かけ方法をレポートします。

 

アクセスは車しかありません。タクシー利用が可能な方は最寄りまでご利用下さい。路線バスには車椅子対応の特別な車両、設備などは未導入です。

 

マイカーの場合、シーズン中は渋滞に加え駐車場の確保が大変です。町営旧軽井沢駐車場には障害者用スペースが一応あります。あまり現代的なつくりではなく広さも十分ではありませんが、1Fに4台プラス数台分が確保されています。時間制料金で規模も大きいため、駐車場の回転が比較的早く満車確率が低いので、先ずは町営駐車場を狙いましょう。

 

入場ができて、且つ広めの障害者用スペースが空いていればラッキーです。入場口付近に係りの方がいるので、申告相談してください。

 

さて、無事に停められたとします。歩行者用出口から外に出て、旧軽銀座方面を目指します。歩道を通り、横断歩道を渡れば到着。歩道から車道への段差がややきつめなのでご用心ください。

 

旧軽銀座はローターリーよりのメインの部分は歩行者天国です。しかし坂上方面に向かうと途中からは車両も通行するゾーンになります。気をつけて銀ブラをお楽しみください。

 

お店は出入り口に段差のあるところがかなり多いです。そんな中ではチャーチストリートはバリアフリーな施設。2Fにもエレベーターでいけます。車椅子でのお食事や買い物も問題ありません。

 

そのほかのお店は、有名なモカソフトのお店の行列も、ちょっと車椅子で並ぶのは難しいと思います。

高名なパン屋さんの本店も、通路幅も狭く混んでいて、イートインコーナーは止まり木椅子方式。早め、遅めと、混雑ピークをずらした観光を狙ったほうが楽です。

 

旧軽の混雑ピークは11時から15時くらいです。空いている、と思っても観光バスが到着していっきに混むこともありますのでご注意ください。

旧軽銀座

旧軽のトイレ事情です。

前出のバリアフリー施設、チャーチストリートには有料障害者用トイレがあります。1回百円です。有料障害者用トイレ、まだ他で見たことがありません。観光の思い出に利用されてはいかがでしょうか。設備はフル装備、ただし大型のベッドはありません。

 

お薦めは旧軽銀座の中ほどにある観光会館のトイレです。ここも通常のトイレは1回百円の有料ですが、障害者の方は障害者用トイレが無料で利用できます。トイレ入り口付近に係りの方がいるので、申告相談をしてください。無料で利用できるように親切に対応していただけます。

 

近年は通年営業するお店が増えてきました。夏のピーク時だけではなく、季節ごとに違う風情を楽しめます。ただし、冬は本当に寒いです。春の訪れは遅く、秋の終りは早いので、夏場以外の季節にお出かけのときは、防寒対策をしっかりととってください。

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