東京都心の福祉施設「ヒューマンぷらざ」のご紹介

ヒューマンぷらざ

 

東京都港区の施設、障害保健福祉センター(通称:ヒューマンぷらざ)のご紹介です。

 

とても多機能なセンターで、一か所にこれだけ福祉サービスが詰っている構造物は、珍しいと思います。しかも都心ながら、地下駐車場と1Fフロント前にも車寄せと駐車スペースがある、アクセスもバリアフリーな施設です。

 

立地は浜松町駅から徒歩10分、明治時代に開校した竹芝小学校があった土地。高層の福祉施設です。

 

主な設備をご紹介すると、障害者通所施設用のお部屋、温水プール、体育館、バリアフリーお風呂、宿泊用のお部屋、大食堂などがあり、このインフラを利用して以下の福祉事業、サービスが行われています。

 

福祉相談センター。なんでも相談から補装具などの専門相談、個別相談まで受け付けます。

 

機能訓練。いわゆるPT、OT、STがこの施設で受けられます。

 

放課後デイサービス、A型の通所施設、B型の通所施設。子どもから大人まで、そして重度から軽度まで、すべての障害のある人ための通所施設が入っています。

 

入浴サービス。バリアフリー対応のお風呂で、家族風呂的な利用もできます。

 

ショートステイおよび入居サービス。短期から長期まで、障害のある人が生活できます。

 

施設の貸し出しサービス。温水プールと体育館を、障害者手帳を持っている区民に、時間指定で開放しています。

 

区が直接運営しているのは相談センター機能くらいで、ほとんどのサービスは民間に運営委託されています。

 

共用施設は交代で譲り合って利用します。

例えばプール。A型施設、B型施設、ショートステイ施設、入居施設、区内の他の福祉団体、そして一般開放。スケジュールが決められて利用されています。一団体が、年に10回利用できるかどうかの混み合い方だそうです。ちなみにプールは障害者基準で、室温水温とも、通常のプールよりも高めに設定されています。

 

食事は食堂で作られています。通常食と初期食、そしてカロリー控えめの小盛食の設定もあるそうです。障害のある人にとって肥満は天敵ですからね。

 

このセンターは、JRの線路のすぐ脇にあります。新幹線やモノレールもすぐ横を走ります。食事の手を停めて、電車を見てしまう人が多いそうです。

 

高層のビルです。上層階には港区立障害者住宅「シティハイツ竹芝」が15戸あります。現在満室のようです。

 

歴史をみてみると、小学校の廃校からセンターの竣工まで、約10年かかっています。まさに10年がかりの大事業だったのでしょう。この計画に関わった多くの人のご苦労に感謝します。

 

また現在一生懸命運営に関わっている皆様、お疲れ様です。働く人にとっても、よりよい福祉センターになることを、心よりお祈りします。