道の駅おのこ(群馬県渋川市2014/12)

道の駅おのこ

~自然あふれる山村の風情が楽しい、素朴で小さな道の駅~

道の駅おのこ

漢字で書くと「小野子」。平成7年開業の歴史ある道の駅です。ということなので、それほど最新のバリアフリー設計ではありません。

 

駐車場は広々しています。後付の障害者用駐車スペースがありますが、どこでもお好きなところに駐車してください。産直ショップと食堂のあるメイン棟と、一戸建て方式のトイレがあり障害用トイレが併設されています。

トイレの設備、清潔感は中の下レベル。冬場は寒さが気になります。

 

メイン棟は“高床式建築”。設計図が引かれたのは平成5年か6年くらいでしょう。そのころはバリアフリーの概念が未だなかったのです。こういう建築をみると、時代の変化に感じ入ります。

 

車椅子ユーザーは、高床式の建物にスロープで上ります。ややキツイ傾斜の狭いスロープ。頑張りましょう。施設入り口のドアは手動ドア。ここも乗り切りましょう。さて、店内に入ります。

 

産直ショップの規模は大きくはありません。ショップのコンセプトは“小野子山の恵みをおすそ分け”です。

山の恵みが並びます。今回の訪問時は“自分で育てるキノコセット”が売っていました。木材からキノコが生えかけています。大きく美味しく育てましょう。

 

食堂はセルフ食券方式です。席は車椅子でも利用可能な構造です。ざるそば500円から、という食堂です。間違ってもレストランではありません。おそば自慢、冬場は郷土料理の「おきりこみ」が味わえます。

道の駅おのこ

ハードウェアとしては、それほどバリアフリーではなく、かつ施設は小規模な道の駅です。ただ、雰囲気はイイ。

渋川インターの近くにある「道の駅こもち」は、街中の商業集積の一角にありますが、ここは山の中。数キロの距離ですが、環境は変わります。自然の懐に抱かれた感がします。

 

そういう環境なので、売っているキノコが、なんとなく美味しそうに見えます。シンプルなお蕎麦も、食欲を誘います。自然が魅力な道の駅です。

 

小野上村の直営施設でスタート。平成の大合併で渋川市になり、平成24年からは民間に運営委託されています。

 

バリアフリーはギリギリのレベルですが、山村の素朴で新鮮な味わいが楽しめる道の駅。なんとなく、日本人のふるさと、の匂いがします。

 

お薦めは秋。山の恵みが充実です。ただし、休日の関越自動道はひどい渋滞があります。渋滞嫌いの人へのお薦めは、スキーシーズンが始まる前の初冬の頃です。車椅子でお出かけください。