宮ケ瀬湖水の郷(神奈川県相模原市2014/10)

 

~昭和の観光地の匂いが残る湖畔の一角、古そうですが何とかバリアフリーです~

 

ここに似た観光地、あるようでなかなか無いと思います。なんとなく不思議な観光地。どういう経緯でこういう観光地が成立してきたのか、正しい歴史を知りません。水の郷商店街という、14~15軒くらいの飲食やお土産、宿泊の施設があります。

 

アクセスは車です。駐車場があり週末は有料になりますが、障害者手帳の提示で無料に減免されます。

この第一駐車場の障害者用駐車スペースは、一番奥のとても駐車が難しい場所にあります。駐車場の入口が商店街の真ん中くらいにあり、障害者用駐車スペースは端っこ。なぜこの場所なのか、理由はよくわかりません。

横長のしりすぼみ形の駐車場で、その端っこは縦に余裕のない駐車スペース。障害者用駐車スペースの横は軽自動車指定のスペースになっているくらいです。途中で切り返して、バックでもってこないと駐車に苦戦します。

ちなみに障害者用トイレが併設されている公衆トイレは、駐車場の反対の端っこにあります。料金は減免になり、専用スペースはあるのですが、苦戦する、不思議な駐車場です。

宮ケ瀬湖 水の郷

商店街は岩魚や鮎の塩焼き、お団子、お饅頭、アイスなどの食品物販店が主力です。これらのお店は路上対面販売で、かつ周辺で勝手に食べる方式なので、車椅子でも問題なく利用できます。

 

そば屋、ラーメン屋、定食屋などの飲食店もあります。すべてのお店の中を覗いていませんが、各店とも特にバリアフリーに気を配っている雰囲気はありません。

ただ、引き戸で段差なく店内に入れて近くにテーブル席がある、というお店はあります。

また、もはや営業していない店や宿も散見されます。

週末にはそれなりの観光客がきていますが、勢いがあるような、ないような、不思議な観光地商店街です。

 

商店街を抜けると、宮ケ瀬湖を望む公園スペースが広がります。散策するには広すぎるくらいの遊園エリア。ぱっと目の前に階段ルートがみえます。しかし遠回りになりますが、迂回すればほぼ全域を車椅子で移動することができます。

 

湖畔にある水の郷交流館は無料の施設で、中に障害者用トイレがあります。水の郷のトイレなら、ここがお薦めです。

 

必ずしも快適ではありませんが、バリアフリーといえばバリアフリー。好天の休日は相当の集客があります。賑やかな観光地と言えばその通りでしょう。

独特な商店街の景観と湖の眺望が、類をみない雰囲気を漂わせます。

家族連れできても、カップルできても、遊べるといえば遊べる。なんとも微妙な観光地です。一度お試しください。