障害のある子の母親は高学歴で気が強い人が多い・・・かも

 

いきなり偏見のかたまりのようなタイトルで恐縮です。

 

障害のある子ども持つお母さんで、強烈なキャラクターの人、大勢知っています。嫌っているのではありません。人間としての基本的な能力が高い、優秀な人材が多いと思います。高いレベルの教育を受け、これまでの社会生活も、バリバリとやってきたタイプの人です。

 

そういう人が、障害をもつ子の親になり幾多の修羅場をくぐってきています。人として強くないわけがありません。ハイタレント、マルチプレーヤーのお母さん、大勢います。すべての人が「キツイ」わけではありませんが、実際に知っている事例を少しご紹介します。

 

子どもの学校の校長先生を交代させた事例です。

新しい校長先生、普通学校の校長先生になったのですが学校を荒れさせてしまい、特得別支援学校に「左遷」されてきました。

 

やはりちょっとズレている先生で、こども第一ではない意見も目立ちます。4月に赴任してきて5月の保護者参観日の挨拶で「教育」ではなく「お子様の保育」と発言したことが決定打になり、着任2か月で校長即時交代運動が始まりました。

 

教育委員会への陳情、議員を使ったロビー活動を中心に、力技と寝技で人事の刷新を求めます。その後も続く校長の「相応しくない行動や発言」を基に、行政への陳情、文科省への訴えも行います。そして翌3月には校長交代となり、後任には母親たちが求めていたタイプの、養護畑の人格的に大変優れた校長先生が赴任しました。

母親は高学歴で気が強い

次は個人プレーの事例です。学校の通学バスが4月から替わり、少し小型になりました。体も大柄で車椅子も大きなタイプを利用しているA君、バスの乗降時に天井に頭がぶつかります。お母さん、すぐに学校のバス担当の先生にバスの変更を求めました。しかし学校側は拒否。バス業者と年度契約なので来年の4月までは無理、という校長名での返事です。お母さん、引き下がりません。

 

先ずは直談判、校長をつかまえて直訴です。同時に教育委員会にも証拠書類をもって訴えます。委託先のバス会社本社にも、万が一怪我などをした場合の責任を求めます。そしてA君の主治医にも動いてもらい、医学的な見地からバスを変更すべきという意見書がでます。校長判断でバスの変更が決断され、4月のうちに大きなバスに替わりました。

 

損得勘定だけで行動するタイプよりも、筋道を通して考えて、間違っていることには徹底して戦うタイプの人が多い印象です。行政との交渉、医療機関との交渉など、逸話のある人は大勢います。PTA役員の肩書での学校行事挨拶がとても上手な人、会報などの作成で文章力が高い人、多いですよ。

 

25歳になる障害のある子どもをもつお母さんが、こんなことを言っていました。

「この子は病気で3歳くらいまでしか生きられないといわれて、3年間はこどもの為だけに生きよう、と思って仕事も辞めて早や25年よ」。

 

社会的に有能な女性が、障害にある子どももったために、人生に大きな制約を受けてきたのは事実です。

この現実を変えていきたいですね。