小田原フラワーガーデン(神奈川県小田原市2015/02)

 

~渓流の梅林は無料でバリアフリー、車椅子での観梅が楽しめます~

小田原フラワーガーデン

広大な公園構想の一部、小田原郊外に広がる小田原フラワーガーデン。こちらの最大のウリは“梅”です。フラワーセンターの約半分の敷地が「渓流の梅林」。遊歩道が整備され、多少のアップダウンはありますが、車椅子で快適に観梅が楽しめます。今年の花のピークは2月下旬。休日のお昼時時に訪問しました。

 

駐車場が混んでいます。駐車場の入場口には「満車」の案内板がでていました。ちょっと離れますが、公園用の別の駐車場があり、そちらへの誘導案内がされています。

 

車の出入りが多いようなので、今回は「満車」表示を無視して場内に。ここの障害者用駐車スペースは変わっていて、出口近くのロータリー状の円周部に2台分設定されています。入口から見ると2台分とも空いています。

 

ここに来るには、グルッと駐車場一周してくる必要があります。解りにくい上に、出口直前の場所なので、今までの経験ではいつも空いています。来場客の目に付きやすい場所でもあるので、健常者の駐車を抑止する効果もあるような気がします。ちなみに駐車場は無料です。

 

フラワーガーデン全体が傾斜地なので、アップダウンはありますが、車椅子自走の人でも、体力のある人なら大丈夫なレベルのアップダウンです。介助者がいれば、まず問題はないでしょう。

 

遊歩道は車椅子がガタガタしない舗装路。自由にお好きな順路で、梅林を楽しんでください。2月ながら暖かい日だったので、梅林でお弁当を食べている人が大勢いました。

 

小田原フラワーガーデンの弱点は障害者用トイレです。梅林内の一戸建て方式の公衆トイレと、トロピカルドーム温室の外側ビルドイントイレに、障害者用トイレがありますが、どちらもいま一つ。広さ、清潔感、設備、いずれも並み以下のレベルと思ってください。しかし実用には耐えます。期待しないで利用してください。

トイレで一番綺麗なのは、トロピカルドーム温室の2F部にあるトイレだと思います。ただしルートは階段のみで、障害者用はありません。

 

トロピカルドーム温室。ここは有料施設ですが、各種障害者手帳の提示で、本人と介助者1名が入場無料に減免されます。通常の利用料は大人200円。ドーム内は車椅子で回遊できます。安心して車椅子でご利用ください。

小田原フラワーガーデン

梅林は品種の多さが自慢。一本一本に名前や由来が書いてあります。梅にこんなに種類があるのかと、驚くような多様さ。説明を読むと、確かに違いが解ります。

仮に一本一本、丁寧に読んで観察をしていくと、おそらく梅林を一周するのに数時間かかるでしょう。雑に飛ばしながら見ても、30分から1時間くらいはかかると思います。

時間の余裕をもって、ご来園ください。

 

梅の季節は、初めて来ました。混んでいますね。それ以外の季節に何度か来たことがありますが、混んでいるのをみたことがありません。スタンドを立てて写真を撮っている人が大勢いますが、それでも梅林を車椅子で回遊するのに、苦労をするほどではありませんでした。梅は香ります。匂いもいいです。解説によれば、品種によって匂いも違うようです。五感を研ぎ澄まして、観梅をお楽しみください。