山梨県 河口湖町 西湖樹氷まつり(2015/01)

西湖樹氷まつり

~ラフな氷の芸術が名物です、意外にも車椅子で観光ができる冬のイベント~

 

富士五湖の西湖北岸にある「西湖野鳥の森公園」が会場です。2015年は1/24から2/1の開催。期間の短いイベントです。

もはや歴史のある伝統のイベントになってきました。大雪が降った後などは車椅子での見物は苦戦しますが、好天の中なら大丈夫。駐車場から舗装された通路が続き、そこから創作樹氷群を見ることができます。

 

駐車場です。イベント期間中は、一般駐車場は道を渡った側が指定されていて、公園側駐車場は障害者専用駐車場になります。今回訪問時は駐車場前にスタッフがいなかったので、車止めに置いてあるパイロンを自分たちで移動させて専用駐車場に入りました。今までは駐車場スタッフがいたので、たまたま今回だけのことかもしれません。

 

障害者専用駐車場は10台以上の収容スペースがありますが、イベント関係者の車が半分くらいは使っているので、実質は5~6台分くらいの駐車場区分が利用可能です。一般駐車場用の普通のサイズの区画ですが、ほとんどの区画は横幅に余裕があります。乗降しやすい場所に停めてください。

 

創作樹氷ゾーンに見学に向かいます。それぞれの樹氷は「富士山」などのテーマをもった骨格に、イベントスタッフが毎日水をかけて凍らせた労作。数十個の創作樹氷があります。

 

年々数が増えている気がします。ただ、テーマを表現した樹氷の出来栄えはかなり“ラフ”。そこは是非、ラフさを楽しみながらご覧ください。創作樹氷群のゾーンに立ち入り出来ますが、路面はグシャグシャです。車椅子ユーザーは、舗装通路からの鑑賞をお薦めします。

 

通路脇には屋台露店が数多く出店して商売をしています。西湖の名物「ヒメマス」の塩焼きがあります。絶対にここでしかだべられない幻の一品ということです。

 

さかなクンが発見した絶滅したとみられていた「クニマス」。これを模したタイ焼き風の「クニマス焼き」が人気です。その他、地場の名品、焼きそばなどの屋台ものが楽しめます。

西湖樹氷まつり

障害者専用駐車場の側に、野鳥公園の事務所があります。スロープがあり、何とか車椅子でも利用することができます。今回訪問時、ここで生きた「クニマス」が二匹、水槽で展示されていました。皆さん熱心に「クニマス」を見学しています。ただしフラッシュ撮影は禁止。ご注意ください。

 

この野鳥公園の事務所内にトイレがあり、障害者用トイレが併設されていますが、このトイレはダメです。狭くて絶対に車椅子が入りません。どうしてこんなトイレを設計したのか、不思議なくらいです。

 

狭くてダメなトイレはままありますが、ここまでひどい障害者用トイレは珍しい。本当にひどい設計です。洋式で手すりはあるので、車椅子から降りて、自立歩行が出来る人しか利用できないトイレ。車椅子ユーザーは、ここのトイレはあてにせずにご来場ください。整備レベルは、ウォシュレットなし、ウォームレットあり、です。

 

通りすがりでパッと見ると、車椅子では見学が難しいイベント会場に見えますが、意外に大丈夫。舗装路からの鑑賞に限定されますが、ほぼ創作樹氷のすべてを見ることができます。

 

バックには本物の富士山がそびえています。いい記念写真が撮れます。ラフな出来栄えの樹氷作品と富士山を背景に、思い出の一枚をどうぞ。くれぐれも、トイレはあてにしないようにお願いします。