醒井駅周辺(滋賀県米原市2016/09)

醒井駅周辺

~川ウオッチですが車椅子観光は可能です、梅花藻が咲きハリヨが泳ぐ大人の観光地~

 

人気上昇中の大人の観光地「醒井(さめがい)」。小さな静かな宿場町に、清流が流れ、水中藻「梅花藻(ばいかも)」が咲き、淡水魚「ハリヨ」が泳ぎます。

 

特別なバリアフリー対策があるわけではありませんが、駅からは近く、駐車場はあり、障害者用トイレもあり、「地蔵川」沿いの道はフラットで車椅子での通行が可能です。日本遺産認定の街です。

 

観光地化されていない、自然が豊かに残る、静かな住宅地域です。ここは大人向けの観光地。地元の人の生活に迷惑をかけない観光を、心掛ける必要があります。

「地蔵川」沿いの生活道路への違法駐車はご法度です。正しく駐車場をご利用ください。

 

醒井は中山道六十一番の宿場町です。

JR醒井駅から、車椅子での散策を開始。

醒井駅周辺

駅に隣接して「醒井水の宿駅」という商業施設があります。この施設は駐車場あり。施設正面に3台分、施設裏側の狭い通路を抜けた先に20台分ほど。障害者用駐車区画はなく、狭い、傾斜、など車椅子で利用しやすい駐車場とはいえません。

 

梅花藻の花盛りの夏休みシーズンは、駅改札を挟んだ反対側の駐車場が有料開放されます。「醒井水の宿駅」は2階建て構造。1Fでも段差の上で、車椅子では急なスロープを上ります。

 

1Fは産直&お土産ショップ。小規模な店舗で、通路幅は車椅子でギリギリ店内回遊可能なレベル。このショップの裏側の奥にトイレがあり、障害者用もあります。

設備は古くB級のトイレですが、今回探した限りでは、醒井での障害者用トイレはここだけ。実用にはなんとか耐えるトイレなので、利用しましょう。

 

2Fへは現在でもエレベーターで行くことができますが、かつては利用されていたようですが、今は廃墟のようになっています。「

 

醒井水の宿駅」の敷地内には、湧水が飲める設備が2か所あり。飲料できるので、美味しい湧水を是非いただいてください。

醒井駅周辺

さて駅から「地蔵川」沿いの道へ向かいます。

「地蔵川」は浅くて狭い小川。清らかな清流です。

水温は1年を通じて14℃前後。この条件に生息する「藻」が「梅花藻」で、魚が「ハリヨ」です。

 

「梅花藻」は夏に白い花を咲かせます。川沿いに植栽されているサルスベリの赤い花が川に落ちて、「地蔵川」の水中は、白い花と赤い花の競演です。実に美しい。川沿いの道から車椅子で「地蔵川」を覗きこむことは十分にできます。

 

そして小さな淡水魚「ハリヨ」がスイスイ泳いでいます。清らかで美しい小川。注目の大人の観光地です。

 

「地蔵川」沿いにあるのは普通の民家。その中で一軒だけ、お茶屋さん営業をしています。

 

他にある観光施設は「木彫美術館」。彫刻家森大造の個人美術館で、4月から11月の土日祝のみの開館。「木彫美術館」が閉館している日は、「地蔵川」沿いにある美術館の駐車場が無料開放されています。

「地蔵川」の「梅花藻」や「ハリヨ」を楽しむなら、この駐車場利用が便利です。

 

もうひとつの観光スポットは「旧醒井郵便局」。大正4年築の「ヴォーリズ建築」です。昭和48年まで、郵便局として使用されていたということ。

現在は1Fが観光案内所兼歴史資料館として無料公開されています。車椅子で入館可能です。小さな施設ですが、チラッとお立ち寄りください。

醒井駅周辺

醒井散策の終点は「加茂神社」。ヤマトタケルが飲んだという「居醒(いざめ)の清水」があり、ヤマトタケル立像がある先の崖の上の神社です。

「地蔵川」からだと、「加茂神社」の本殿は階段のはるか上なので、車椅子での参拝は無理。

神社崖下の「地蔵川」沿いの風景は、見る価値のある清流と緑の風景。

車椅子で行けるところまで行って戻ってきましょう。

 

観光地化されていないのが、とても良い「醒井」。ただし、「梅花藻」開花ピークの土日は、カメラマンで「地蔵川」沿いが埋まるらしいです。

車椅子では、ピークズラシを狙ってのお出かけをお薦めします。